秋花粉

オオブタクサ

ブタクサ花粉症の真犯人は実は「オオブタクサ」なのです。
つまりオオブタクサを根絶することで、ブタクサ花粉症から解放されるのです。
オオブタクサは外来種なのですが根絶することはできます。
実際に地域をあげてこのオオブタクサの根絶を進めているところが有ります。
市と地域団体が一緒に数年齢間かけてオオブタクサ根絶の取り組みを行って現在既に其の量が半減しているそうです。

オオブタクサの弱点を紹介します。
オオブタクサは根が浅い一年齢草です。
其のため根っこを土中にのこした状態で刈ってしまったとしても再生できないそうです。
ですからオオブタクサを抜く時に一生懸命根っこまで掘る必須がないということです。
そしてもうひとつオオブタクサには種の移動能力がほとんどないということです。
新たに種を結実させないようにして、土中に残っている休眠種子がなくなるまでの間毎年齢オオブタクサを刈り取っていけば毎年齢発生率が減っていきます。
休眠率は10%程度なので、1年齢間で10分の1程度毎年齢減らすことができるのです。
これを3年齢ほどつづければほとんどなくなります。
アトはわずかに生えてきたオオブタクサも見逃すことなく刈り取ることです。
こうして監視をつづけていくことで根絶することができます。
まずは自身の住んでいる近く、地域から初めることで自身の住環境からブタクサを排除することができ、毎年齢のようにブタクサ花粉症に悩まされることがなくなります。
すぐに根絶することができなくても、毎年齢のように量が減っていくだけでも花粉症患者としてはかなりうれしいことです。
スギの樹は伐採できなくても、身近に生えている雑草ならば排除することは可能です。