秋花粉

秋花粉の原因ブタクサ

ブタクサは秋から初冬にかけて症状がでる花粉症の原因です。
ブタクサは北アメリカ原産で高さは約1mほどになります。
キク科の植物で一年齢草ですね。
開花時期は7月から10月ごろとなっています。
同属のオオブタクサの場合、高さは2mから4mほどになります。
どちらも花粉症の原因となる植物です。
日本国内にはは、スギやヒノキの次に花粉症の患者数が多いとされている代表的なアレルゲンです。
アメリカの場合は全人口の5%から15%もの人がブタクサの花粉症を発症しているそうです。

 

ブタクサの花粉は、3月ごろから飛散が初まるスギやヒノキの花粉の飛散が落ち着いたころの7月下旬ごろ飛散を開始します。
ブタクサによる花粉症の症状を訴える人は9月ごろから多くなります。
日本で花粉症を起こす原因となるのは、木の花粉と草の花粉の二種類に分けられます。
木の花粉の飛散は1月から6月ごろで、草の花粉の飛散は5月から11月ごろと言われています。
ブタクサの花粉が7月下旬からとなっていて其の直前にはイネの花粉が飛散しています。
イネの花粉はスギやヒノキの花粉が飛散する時期と重なっているのです。
ブタクサの花粉が飛散する時には、スギやヒノキやイネなどの花粉によって体にアレルゲンが持たらされてだいぶストレスも溜まっているころなので症状がキツくなることが有ります。
自身の症状に合った花粉症対策をして、体にかかる負担を少しでも軽減できるようにしていかなければなりません。